店舗経営の前に、「面貸し(ミラーレンタル)」という選択

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こんにちわsunです😁

店舗経営者になりたかった私ですが、いきなり店舗を開業したわけではありません。
では起業して、店舗経営まで何をしていたかと言いますと

それは「面貸し(ミラーレンタル)」です!

本日は面貸しとは何か、その経験談など含めてお伝えさえせていただければと思います😁

この記事がこれから起業しよう、副業始めようという方への力になれれば幸いです。
それではいってみましょう!

  1. 面貸し(ミラーレンタル)とは?
  2. 面貸し期間にすること
  3. 面貸しの体験から学んだこと

記事でもしわからない単語があれば、下記にまとめていますのでご参照ください。
確定申告に使う用語まとめ

面貸しとは?

既存のサロンとフリーランスとして契約し、場所を借りることを意味します。
使用料は時間制(例:1500円/時間)や歩合制(例:売上げの50%)、月額制(例:10万/月)などサロンによって異なります。

自身の施術内容と比較して、どの料金設定がメリットがあるかしっかり計算しましょう😁
店舗経営に時に必要な「事業計画書」ではこのような試算が重要になってきますので挫けないようにっ😭❗️

また施術に必要な材料(シャンプー、カラー剤など)や消耗品(タオルなど)を使いたい放題で使用できるのか、自分で持ち込みか、契約条件もしっかり目を通して確認しておきましょう❗️

ちなみに私の契約したサロンは売上げの45%の歩合制で、材料などは使いたい放題でした。

面貸し期間にすること

私はこの期間に重要視していたのはこの3つです!

1.フリーになった私にお客様はついて来てくださるか。
2.確定申告など自営業の書類関係ができるか。
3.空き物件を探す。

私は美容師として、一人のお客様を長く綺麗にし続けることを大切にしています。
ですので、サロンではなく私自身を選んでくださるお客様がどんどん増えたことが
起業の自信になりましたし、決意のきっかけにもなりました。

新しい店舗に移るということは、お客様にさまざまな負担をかけてしまいます。

まず場所が変わることで、離れていくお客様もいるでしょう。
私は10年、同じサロンで働いていましたので当然だと思います。
また来ていただいても場所の雰囲気や提供できる施術内容が変わってしますかもしれません。
それによって、離れていくお客様もいると思います。

これらの不安を解消するために、まずは「面貸し」!というのが私の結論でした。
店舗経営をすると、基本的に借金が必要です。
その点、「面貸し」を行うと最初の借金なく、お客様の結果が判ります。
万が一、フリーランスが向いていないとわかったら会社員に戻ればいいのです😁

結果、お客様が私を選んで下さり、店舗の立ち上げを心残りなく行うことができました。

次に、確定申告などの書類関係が私はとてもとても不安でした😭
とにかくわからないことのオンパレードで、ちゃんとできないと捕まってしまうんじゃないかと誇大妄想してしまったり😂

その点、フリーランスの多い面貸し美容室ではその相談もできたりして助かりました❗️
インターネットや本だけだと不安ですし、税理士さんに聞くとお金がかかってしまいますし、
税務署の人に聞きに行くのはなぜか怖いし(笑 理由はないですが、怒られそうで)。

またフリーランスは契約したサロンが源泉徴収(所得税を代わりに納付)してくれるので店舗経営ほど
確定申告が難しくありません。
確定申告は必要ですので注意してください❗️(※お金が戻ってくることが多いです!)

最後に、空き物件を探す期間として使いました。
物件は出会いと言いますが、立地条件と金額が希望通りの物件って、ほんとにないんですよね😓
特に私は1人で起業しようと思っていたので、駅近で小さなスペースっていうのを探すのに苦労しました😅

最終的には良い仲介者の方に出会えて最高の物件の契約ができました❗️
物件を探す際はその時を待って、来た時にしっかり掴める「面貸し」という状態にいることは重要と感じています。

面貸しの体験から学んだこと

実際、私は1年間面貸しをしましたが実体験をしてわかったことはこの3つでした。

  1. お客様が自分のサロンに来てくださるかがはっきりする。
  2. 確定申告で100点とっている人なんていない。
  3. 契約条件どおりにはいかない。

1では、借金というリスクなしにできたので本当に良かったです😁

2では、実態を見て本当にびっくりしました。
拍子抜けしてしまって、逆に心配してしまいました、、笑

手を抜きすぎたり、嘘の申告をしていいわけではもちろんありませんが、
確定申告における経費の基準は「事業を行う人に任されています」ので
「100点というのはそもそもない」ですし、間違いが発覚する可能性や間違いが指摘されても
私が妄想していたように捕まらないんだ😂ということがわかって安心しました。

3では、場所を借りしているだけかと思いきや、、、サロンの事務仕事の手伝いやスタッフの教育を要求されたりと時刻通りに帰れない日々が続き、予想と違う実態を感じました。
皆さんにお伝えしたいのは、契約書の記述が曖昧な部分はしっかり確認していただきたいということです。

曖昧だからこそ、その場の空気で色々な依頼が来てしまいます。
皆さんの時間はタダではないので、しっかり自分で守るということを意識していただければと思います!

また私の場合だけかもしれませんが、お給料がよく間違っていました😇
契約書の歩合と違う%で計算されていたり、計算自体が間違っていたりと、笑
良い経験だと思っています、🤣🤣🤣

最終的に、最初の歩合制の45%は交渉して35%に引き下げてもらいました。
私の売上げがそのサロンのメインの収益になってしまったので、逆に悔しくて、、笑
状況によってはそのような交渉もできますし、大事だと思います❗️

今後、経営をしていくためにはさまざまな契約を結んだりと、決断する機会がありますので
「数字を見る」「書類を読む」「交渉する」ということはとっても重要です!❗️

本日も読んでくださりありがとうございました。
皆さんの新しい事業のスタートに少しでもお役立てできれば幸いです!

ではまた他の記事でお会いしましょう😁

sun

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